スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

洋楽特集 第27回 - あけましておめでとうございます☆ 「新年の音楽」 をどうぞ・・・

2014年1月7日(水)
三姉妹-2015-01-06 表紙 570mm.jpg

洋楽特集 第27回
あけましておめでとうございます☆
新年の音楽 をどうぞ・・・


例年にない冷え込みで 全国的に雪模様の年越しとなり
必要以上に身も引き締まる思いの中での年始となりました

今日この頃をいかがお過ごしでしょうか

三姉妹のイラストも 一つ描いたらそれをテンプレートにして
クリスマスにも今年の干支にも対応させ とことん使い廻すという

正月早々ケチな方針をさらけ出す更新となりましたが

今後も極限まで切り詰めた 様々な鬼の様なエコを実施し
これを今年の抱負とさせて頂きます・・・


さて
70年~90年代を中心に、子供の頃、若かりし頃、耳にして来た音楽をご紹介する
洋楽特集 『~どうぞ』 シリーズ その第27回

今回は 新年に聴いてみたい音楽を何曲か選んでみました☆


それではスタート!



△▼△▼△▼
Electric Light Orchestra - Twilight (1981)
エレクトリック・ライト・オーケストラ - トワイライト

タイムタイム
(2013/03/06)
エレクトリック・
ライト・オーケストラ

商品詳細を見る

収録アルバム 『タイム』

Elo 27041978 04 800
Electric Light Orchestra

(Wikipedia)



ジェフ・リン 率いる エレクトリック・ライト・オーケストラ
バンドの人気の絶頂期に制作されたアルバムからのオープニング曲で

時空を越えたメッセージから始まる壮大なイメージの導入から
けたたましいドラム音を合図に
巨大な宇宙船が宇宙空間を突き進む様子を描いた様な

日本でもドラマ『電車男』での使用で再注目された 人気曲となった
非常にスケールの大きな楽曲です

ロック・バンドに弦楽三重奏を導入し
クラシックとポップスの融合を試みたユニークなバンドでしたが

70年代後半から シンセサイザーを導入して以降
クラシックの要素は影を潜める様になり

バンド自体も ジェフ・リンのユニットとしての様相を
高めて行きました


△▼△▼△▼
Starship - We Built This City (1985)

スターシップ - シスコはロック・シティ

Knee Deep in the HooplaKnee Deep in the Hoopla
(1990/10/25)
Starship

商品詳細を見る

収録アルバム 『フープラ』

Jefferson airplane 1977
Jefferson Starship
(Wikipedia)


度重なるメンバーチェンジの度バンド名を変更し
最後のオリジナルメンバーだった ポール・カントナー が脱退した事を受け

スターシップ と改名し発表したアルバムからの 大ヒット曲で


大都市の夜明けをイメージする 印象的なコーラスで幕が開き
レーガノミックスで経済の立て直しをはかり
大躍進する当時のアメリカのバブル経済を象徴する様な

非常に力強いアップテンポなナンバーです


この時代のアメリカの音楽の特徴として
不景気だった 映画産業 音楽産業 の活性化の一環として

ロック、ポップスを積極的に映画音楽として起用していた事から
映画のヒットが 音楽のヒットに繋がるという流れが起こり

ラジオから音楽が掛かる事が、映画本編で音楽が流れる事が
そのままプロモーションとしての効果を上げ

当時の人気TV局 24時間音楽専門チャンネル MTV での
PV のヘビーローテーションが後押しとなるなど

映画界と音楽界が共に手を取り合って繁栄していた時期で

アメリカ国内のバブル景気をそのまま反映した様な
イメージ戦略の要素が多分に含まれた
スタイリッシュな作品が多く作られ

その様な作品が映画、音楽共にヒットする傾向がありました

多分にもれずスタイリッシュに変身したスターシップも
映画 (87)『マネキン』の主題歌「Nothing's Gonna Stop Us」
全米1位に輝く大ヒットを記録しますが

その後はバブル経済が弾けた事に呼応したかの様に
バンドは急速に吸引力を失って行き

ロック・ポップスのバブルも 同じ様にはじけて行くのでした


△▼△▼△▼
TOTO - Africa (1982)
トト - アフリカ

TOTO IV~聖なる剣TOTO IV~聖なる剣
(2013/03/06)
TOTO

商品詳細を見る

収録アルバム 『聖なる剣』

LukeBobby
Bobby Kimball & Steve Lukather

(Wikipedia)



キーボードボーカルの デヴィッド・ペイチ
ドラムの故 ジェフ・ポーカロ が中心となり
ボズ・スキャッグス のアルバムに参加した事がきっかけで結成された

現在の中心人物であるギターボーカルの スティーブ・ルカサー が在籍する
AORサウンドを代表したバンド
TOTO の グラミー賞獲得アルバムからの 大ヒット曲です


80年代にブームとなった
カリブ、キューバ 南米音楽に代表されるリゾート音楽とは違った

生命が溢れる広大な大地と
暗黒大陸と呼ばれるミステリーに包まれた
アフリカの驚異とロマンを語る様な 壮大な楽曲です


TOTOは全員が人気スタジオミュージシャンの集まりで
個々のメンバーはバンド成功後も これまで通りジャンルを問わず

マイケル・ジャクソン を始め
様々なアーティストのアルバムに参加し

本職のスタジオ・ワークを精力的にこなして行きました

それにより この時代のアメリカのヒットチャートに登った多くの音楽が
TOTOサウンド によって占められ

アメリカショービジネス界を支えるミュージシャン集団として
更にブランド力を増して行くのでした


△▼△▼△▼
U2 - With Or Without You (1984)

U2 - ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー

ヨシュア・トゥリーヨシュア・トゥリー
(2007/12/12)
U2

商品詳細を見る

収録アルバム『ヨシュア・トゥリー』

2005-11-21 U2 @ MSG by ZG
U2

(Wikipedia)



デビッド・ボウイ のプロデューサー、ブライアン・イーノ を招き
前作までのニューウェーブ路線を排し

ブルース、カントリー、ロック色を全面に押し出し制作された
グラミー賞受賞アルバムからの 大ヒット曲です


歌詞から しばしば宗教的対立をモチーフに描いた曲として語られますが
居ても居なくても、あっても無くても それだけでは生きる事は出来ないという

誰もが好きな事をして生きているわけでは無い
日々を頑なに生きる、そんな現代人に呼びかけている曲の様にも取れ

前作『焔』以後、アフリカ救済などのチャリティーに力を注ぎ

それまで慣れ親しんだやり方を廃して 自分達の取るべき道を進む事を選んだ
U2 のメンバー達の決意と苦悩を唄った曲の様にも聴こえます


「歌詞の意味は人それぞれに取って欲しい」と語った ボノ の言葉の様に

行く年を静かに送り新しい年の予感を感じる 年末年始の今の時期に似合う
日々を生きる全ての働く人に捧げる様な そんな風にも 取る事が出来る

非常に幅が広く深い意味を感じさせる 壮大な楽曲の様に思います


△▼△▼△▼
Stevie Wonder - I Just Called To Say I Love You (1984)
スティービー・ワンダー - 心の愛

ウーマン・イン・レッドウーマン・イン・レッド
(2007/06/27)
スティーヴィー・ワンダー、
ディオンヌ・ワーウィック 他

商品詳細を見る

収録アルバム 『ウーマン・イン・レッド』

Stevie Wonder
Stevie Wonder
(Wikipedia)


ブラック・ミュージックの大スター スティービー・ワンダー

ジーン・ワイルダー
主演映画『ウーマン・イン・レッド』
アカデミー歌曲賞を受賞した大ヒットシングル曲です


毎日が特別な日だと歌われる ハートフルな内容の楽曲で
「癒やし」「ヒーリング」がブームとなった80年代を代表するナンバーです


多作家としても知られていますが
アルバム枚に収録曲の10倍は作曲すると言われており

いち早くシンセサイザーをアルバムに導入するなど
新しいものに対する探究心も旺盛なアーティストで

それらの行動からは 楽曲のクオリティーを高め
新たなサウンドへの可能性を突き詰める為の

計り知れない創作的意欲を感じさせるものがあります


その様な音楽活動を行って来たスティービーが
80年代に創作した中で一つの到達点を極めた楽曲としても

本曲はポップスの歴史に残ると言っても過言では無い名曲に思います



本曲は元々 日本の ブレッド&バター に提供された楽曲で
歌詞を 松任谷由実 アレンジをYMOの 細野晴臣 が担当して
発売される予定でしたが

結局 スティービー本人も本曲を発表した為 発売は延期
5年後にようやく発売となる騒動がありました

ジェフ・ベック の時もそうでしたが
楽曲を提供した後で 揉める事が分かって居ながら
しばしば自分も発表してしまうのは

スティービー自身の 音楽に対する
万人には計り知れない創作的意欲と

それによって音楽の事しか頭に無くなってしまう
天才ならではの 巨大な集中力のなせる ひたむきさ

が 理由だったのかもしれません☆


△▼△▼△▼



という所で今回は終了です
それでは本日も 素敵な一日をお過ごし下さい。



スポンサーサイト

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

洋楽特集 番外編 - 【裏】クリスマス特集 2014 『クリスマスに拘らない音楽』 をどうぞ

2014年12月25日(木)
奈乃 2014-12-13 奈乃サンタA.jpg

洋楽特集 番外編 - 【裏】クリスマス特集 2014
クリスマスに拘らない音楽
をどうぞ



去年同様 クリスマス本番にして 【裏】 企画の登場です
イラストもイブの記事で没にしたのを貼りましたw

という訳で 今回の【裏】特集は

クリスマスの曲では無い 増して
クリスマスの曲にも聴こえ無い


という曲をお送りします

では ヘビメタを聴けば一発だろう と そういう 話では無く


ネットが発達した現代では それまでの
映画は映画館で、音楽はステレオで という

場所に合わせた鑑賞から 開放された
形に囚われないライフスタイルへと大きく変化した事で

クリスマスに限らず毎日が特別な日となりうる と
そんな捉え方をする方々が増えてきた様に思います

今回は、特にクリスマスに拘らず お祭り気分を味わいたい
そんな音楽を お送りしたいと思います

それではスタート・・・



△▼ △▼ △▼
Queen - Flash's Theme (1980)
クイーン - フラッシュのテーマ

収録アルバム 『フラッシュ・ゴードン』
フラッシュ・ゴードンフラッシュ・ゴードン
(2011/06/22)
クイーン

商品詳細を見る



Queen 1976
Queen
(Wikipedia)


ドンドンドンドンドンドン・・・ という断続的な単音に
期待感と興奮が詰まった様な

洋楽ファンであれば 出だしを聴くだけでテンションが上がる
そんな音楽の代表各とも言える
クイーン初の映画音楽にして大ヒットアルバムからの表題曲です

本曲は 映画の 効果音セリフが収録されておりますが
アルバム全体がその様に構成されており

コロムビアから発売されオリコン一位を獲得した『宇宙戦艦ヤマト』や
フランシス・フォード・コッポラの名作 『地獄の黙示録』の様な

効果音セリフで構成されたコンセプトのアルバムとも捉える事が出来
いわゆる 劇伴 と呼ばれるBGM集では無かった事が 当時としては斬新でした


△▼ △▼ △▼
Deep Purple - Highway Star (1972)
ディープ・パープル - ハイウェイ・スター

収録アルバム 『マシン・ヘッド』『ライブ・イン・ジャパン』
ライヴ・イン・ジャパンライヴ・イン・ジャパン
(2005/06/22)
ディープ・パープル

商品詳細を見る



Deep Purple (1985)
Deep Purple
(Wikipedia)

どうです☆ クリスマスなど微塵も感じ無いでしょうw


この曲を聴いて興奮するのは かつて 学祭でステージに立ち
拙い運指でトレモロを奏でて 一躍学校のヒーローとなった経験のある

御仁と思われますが そんなアナタのひと夏の祭りの様な青春が蘇るのは

リッチー・ブラックモア率いるディープ・パープルの
ロックの名盤と讃えられる大ヒットアルバムからの 代表作的ナンバーです

それまでロックがブルースベースだった事に対し

クラシックの要素にラウドな要素を加えた革新的サウンドで注目された
ハードロックの先駆け的存在で

R&Bスタイルながら 特徴的なシャウト歌唱を持ち味とする イアン・ギランや
クラシックとジャズをベースに 歪んだ音のハモンドオルガンをプレイする ジョン・ロードなど

確かなテクニックを持つスタープレイヤーが在籍し
数多くのアーティストに 多大な影響を与えたバンドです

演奏は ボーカルパートを挟み ギター、キーボードが順次ソロを取る
ジャズのスタイルを継承しており

ロックにおけるソロの 一つの完成形とも言える様式を生み出したバンドとしても
広く知られた存在です


△▼ △▼ △▼
Genesis - Watcher of the Skie (1972)
ジェネシス - ウォッチャー・オブ・ザ・スカイズ

収録アルバム 『フォックストロット』
フォックストロット(紙ジャケット仕様)フォックストロット(紙ジャケット仕様)
(2014/11/26)
ジェネシス

商品詳細を見る



Peter Gabriel Back to the Front-Tour Digging in the dirt 29042014
Peter Gabriel
(Wikipedia)


天空での巨大な荘厳な儀式が始まる様な 嵐の前の静けさと
躍動感溢れる本編の叙情的ジョジョ的展開は

文系理系サブカルチャー系男子女子が好みそうな

プログレッシブロックの雄 ジェネシスの
カリスマ的アーティストのピーター・ガブリエルが率いていた時期の
代表曲です

最近の円熟したピーガブも良いですが
この時期の尖ったピーガブは ロックに演劇を導入した 革命的存在でした

後に大スターとなるドラムの 若きフィル・コリンズが演奏しておりますが
まだまだドラム以外の役割を与えられず

いつピーガブにクビにされるか ビクビクしながら演奏していたとの事でしたw


△▼ △▼ △▼
Pat Metheny - Finding & Believing (1991)
パット・メセニー - ファインディング・アンド・ビリーヴィング

収録アルバム 『シークレット・ストーリー』
Secret StorySecret Story
(2007/10/02)
Pat Metheny

商品詳細を見る



Pat Metheny Venice
Pat Metheny
(Wikipedia)


映画音楽やジャズを愛する耳の肥えたリスナーも納得の
ジャズギターの巨匠 パット・メセニーの ジャズを軽く凌駕したソロワークでの

エスニックでアフリカンな騒がしさを欧州的な作風で締めた
ボーダーレスな躍動感溢れる壮大な楽曲です


ストレイト・アヘッドなプレイの名手ながら 実験的精神が旺盛で
当時発表されたRoland-GR300シンセギター(写真)をいち早く導入し

もはや使う者が居なくなった現在でも メインギターの一本として使用するなど
ジャズの範囲に留まら無い活動を続けるアーティストで

近年も自動演奏装置による楽器との共演を収録した「オーケストリオン」など
音楽界の話題を集める作品作りを続けております


△▼ △▼ △▼
Pink Floyd - Comfortably Num (1979)
ピンク・フロイド - コンフォタブリー・ナム

収録アルバム 『ザ・ウォール』
ザ・ウォールザ・ウォール
(2014/01/29)
ピンク・フロイド

商品詳細を見る



R.Waters.DSC 3516 26.3.12 (7335093202)
Roger Waters
(Wikipedia)

世の中はクリスマスに浮かれる人ばかりではありません

眉間にしわを寄せ 問題定義に思考を巡らせ
病んだ社会に心を砕きながら一筋の光を求める様な

ロック界のカリスマ的存在の ピンク・フロイドの

コミュニケイションの欠如による軋轢を 壁に例えたコンセプトの
大傑作アルバムからの シングル曲です

非常に重々しく壮大で クリスマスには全く不釣り合いな曲調ながら
同時に華があるという 稀有な楽曲で

ステージでもトリで演奏される人気曲です

ロジャー・ウォーターズが『ザ・ウォール』ツアーを再現したコンサートでは
本曲でデビッド・ギルモアがゲストで参加し

巨大壁面の最上階で 唄いソロを披露するというサプライズがありました

ロジャーはノリノリで唄っておりますが ギルモアは 高い所が苦手だったのか
ソロの節々がなぜかグチャグチャになっておりますw


△▼ △▼ △▼
Pharrell Williams - Happy (2013)
ファレル・ウィリアムス - ハッピー

収録アルバム 『映画・怪盗グルーのミニオン危機一発』『ガール』
GirlGirl
(2014/03/07)
Pharrell Williams

商品詳細を見る



N.E.R.D @ Pori Jazz 2010 - Pharrell Williams 1
Pharrell Williams
(Wikipedia)

唄いながら踊って歩くシンプルなスタイルで 24時間バージョンPVを制作した事が話題となり
世界中でフォロワーが続出し

本曲に合わせて踊り歩く様子を撮影した動画がYouTubeに無数にアップされるという
社会現象を造り出した ファレル・ウィリアムスの大ヒット曲です


本曲は『映画・怪盗グルーのミニオン危機一発』主題歌としても
アノ『アナ雪』と アカデミー主題歌賞を争ったという 曰く付きのナンバーで

受賞は逃しましたが
スティーリー・ダンにも通じるR&Bテイストの硬質なサウンドが小気味良く

コチラはありのままの姿で踊り歩く動画がネットで祭りとなった様でした☆


△▼ △▼ △▼

と言う所で終了です。

それではみなさん、良いクリスマスを☆

洋楽特集 第26回 - クリスマス編 2014 「クリスマスの贈り物」をどうぞ

2014年12月24日(水)

2014-12-19_kanaB2014-12-10_kanaSantaBlog

洋楽特集 第26回 洋楽特集クリスマス編 2014
クリスマスの贈り物
をどうぞ



さて 今年はフライング気味ですが クリスマスの季節がやって来ました

今回のイラストは
前回アメコミ風イラスト にしようとして全て失敗し
ネタにしかならなかったリベンジをしたのですが

何となくそれっぽく見えるマズマズの出来栄えとなり
めでたしめでたし なのですが

ネタにならなくて それはそれで困るという
板挟みなクリスマスをいかがお過ごしでしょうか



さて今年はどんな贈り物にしようかとアレコレ考えまして

鴨が葱を背負って来る が座右の銘の
ケチが看板を背負って来る 様なブログ主が

結局例年通りの 洋楽特集となりました


という訳で今回は

大ヒットして 洋楽ファンにはお馴染みの曲ながら
一般的には知られていない

クリスマスに聴くと良い感じの音楽をお送りします

それではスタート・・・




△▼ △▼ △▼
Chris Rea - Driving Home for Christmas (1988)
クリス・レア - ドライビング・ホーム・フォー・クリスマス

収録アルバム『ベスト・オブ・クリス・レア』
ベスト・オブ・クリス・レアベスト・オブ・
クリス・レア

(2015/02/25)
クリス・レア

商品詳細を見る



Chris Rea 01 AB
Chris Rea
(Wikipedia)


アダルト・コンテンポラリーの旗手としてデビューし
グラミー賞ノミネートの実績がある

イギリスのブルース系ポップ・アーティスト クリス・レア のヒット曲で

クリスマス休暇で家へ車で向かう情景を
しゃがれたアジのあるボーカルで
情感を込めて語りかける様に唄い

家に着くのが待ち切れない想いをハートフルに綴った
クリスマスにはピッタリの楽曲です


日本ではあまり知名度の無いアーティストですが
本国ではクリスマスの定番曲として人気のある楽曲で

初回の発売では53位だったものが
クリスマスシーズンになる度人気が再浮上し

2007年には33位を記録するなど

日本の 山下達郎「クリスマスイブ」同様に
非常に長いスパンで愛されて来た楽曲でもありました


△▼ △▼ △▼
Sarah Brightman I Believe In Father Christma (2008)
サラ・ブライトマン - アイ・ビリーブ・イン・ファーザー・クリスマス

収録アルバム 『冬のシンフォニー 』
冬のシンフォニー冬のシンフォニー
(2013/10/23)
サラ・ブライトマン

商品詳細を見る



Osaka07 Opening Sarah Brightman
Sarah Brightman
(Wikipedia)


エマーソン・レイク&パーマーグレッグ・レイク
シングルとしてリリースした クリスマス・ソングで

U2 がカバーするなど
本曲は平和を訴えた 反戦ソングでもあり


クリスマスソングの定番曲となった
ジョン・レノン『ハッピー・クリスマス 戦争は終わった』とは趣の違う
メッセージ・ソングです


作曲のグレッグ・レイクは EL&Pでの ハードスケジュールに辟易し
長いオフを取っていた時期に 本曲を制作しておりますが

本曲の平和へのメッセージは図らずも
ロックスターとして注目され続ける日常の騒乱から抜け出し

グレッグ本人の心の平安を語る内容になった様にも感じられるものでした


唄う サラ・ブライトマン は日本でも話題となったミュージカル
『キャッツ』にも出演した 実力派ミュージカル女優として活動し

日本では2009年の映画『アマルフィ 女神の報酬』での主題曲
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」を歌った事で広く知られる存在となります

アカデミックな音楽教育をベースにした
クラシックとポップスの歌唱を使い分ける

非常に幅広い分野の音楽に造詣が深いアーティストで
ピンク・フロイド などの 70年代ロックにも傾倒していた経緯から

本曲のカバーが実現した様にも思われます


△▼ △▼ △▼
Jordan Hill - Remember Me This Way (1995)
作曲:ジェームズ・ホーナー/ 歌:ジョーダン・ヒル
- リメンバー・ミー・ディス・ウェイ
映画:キャスパー主題歌

収録アルバム 『ジョーダン・ヒル』『キャスパー、サウンド・トラック』

Jordan HillJordan Hill
(1996/05/15)
Jordan Hill

商品詳細を見る



James-horner
James horner (Wikipedia)



スティーブン・スピルバーグ が制作した
『アダムス・ファミリー』クリスティーナ・リッチ 主演の

ファンタジックコメディー『キャスパー』の挿入歌で
作曲は『タイタニック』ジェームズ・ホーナー

当時 特殊効果の主流になり始めたCGを使用したゴーストや
カメオ出演では
ダン・エイクロイド、クリント・イーストウッド、メル・ギブソンなど

作品は 話題作にふさわしい豪華な内容でした

本曲は 人間に戻ったキャスパーとヒロインのダンスシーンで流れたバラード曲で

ティーン向けでは無く「タイタニック」を彷彿させる様な
曲のクライマックスでボーカルが歌い上げるタイプの

非常に聴き応えのある 映画音楽にふさわしい
荘厳でドラマティックな楽曲になっています


作曲の ジェームズ・ホーナー は この年話題作が重なり
メル・ギブソン のアカデミー受賞作『ブレイブハート』他
何と5本もの掛け持ちをするという

本作ではキャリア中 最も多忙で 最も油が乗った時期の
ホーナーのスコアを堪能する事が出来ます


△▼ △▼ △▼
Jeff Beck - Cause We've Ended As Lovers (1972)
ジェフ・ベック - 哀しみの恋人達

収録アルバム 『ブロウ・バイ・ブロウ』
『ライヴ・ベック3〜ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ』

ブロウ・バイ・ブロウブロウ・バイ・ブロウ
(2006/01/18)
ジェフ・ベック

商品詳細を見る


ジェフ・ベック〜ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ【初回限定盤Blu-ray+2CD/日本語字幕付】ジェフ・ベック
〜ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ
【初回限定盤Blu-ray+2CD/日本語字幕付】

(2014/11/19)
ジェフ・ベック、ヴィニー・カリウタ 他

商品詳細を見る



Jeff Beck & Tal Wilkenfeld
Jeff Beck & Tal Wilkenfel
(Wikipedia)


ロックの殿堂入りを果たしたロックギタリスト ジェフ・ベック
フュージョン系の走りとなったソロ作品の代表曲から

2007年11月27日からの5日間
ロンドンのジャズクラブ ロニー・スコッツで行われた

グラミー賞を受賞したライヴ作品
『ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ』からのテイクをお送りします


本曲の作曲は スティービー・ワンダー
以前楽曲提供をした『迷信』では
ジェフよりも先にシングル化して揉めた経緯があり

本曲はそのお詫びとして再び楽曲提供されたものでしたが

前妻の シリータ・ライト のアルバム
(74)『スティーヴィー・ワンダー・プレゼンツ・シリータ』に収録してしまうなど

今回もまた自分でも録音してしまうという
様々な話題となった作品でもあります


本ライブは狭い会場がそのまま伝説と化す程の
非常に濃密な内容の演奏で占められ

本曲での ジェフの神懸かり的なソロは圧巻で

客の中に レッド・ツェッペリンジミーペイジ の姿が見えるなど
エリック・クラプトン との共演など スペシャルな内容となっております

中でも見ものなのは 彗星のごとく現れた女性ベーシスト
タル・ウィルケンフェルド の存在で

耳の肥えた音楽関係者が詰めかけた会場の中
堂々としたベースソロを取るなど
音楽ファンにとっても 話題の事欠かない作品でもありました


△▼ △▼ △▼
Seal - This Could Be Heaven (2000)
シール - ディス・クッド・ビー・ヘヴン
映画:天使がくれた時間 主題歌

収録アルバム 『オールタイム・ベスト』

シール~オールタイム・ベストシール~オールタイム・ベスト
(2010/01/27)
シール

商品詳細を見る



Seal 6, 2012
Seal
(Wikipedia)


ニコラス・ケイジ が主演する 仕事しか頭のない主人公が
ふとした事で魔法に掛けられ

違う道を選択していた自分のもう一つの人生を体験するという
ハートウォーミング・ファンタジー『天使がくれた時間』から

(95)『バットマン・フォーエヴァー』の挿入歌「キス・フロム・ア・ローズ」
グラミー賞を受賞したR&B実力派ボーカリスト
シール が唄う 感動的なバラード曲です


シールは 寡作家としても知られ

本曲は前作(98)「Human Being」と(03)「Seal IV」の
間で制作される予定で中止となったオリジナルアルバムの
収録曲になる筈でしたが

重々しい作風となった前作「Human Being」に対して
希望に向かって歩むメッセージソングとなり

シールのキャリア中でも珍しいクリスマス曲でありながら
オリジナルアルバム未収録という 隠れた名曲となった作品でもありました


△▼ △▼ △▼


と言う所で終了です。

それではみなさん、Merry Christmas!

洋楽特集 第25回 - 芸術の秋到来。「秋の音楽」 をどうぞ・・・

2014年10月2日(木)
Pierre-Auguste Renoir, Le Moulin de la Galette
ピエール=オーギュスト・ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」1876年 (Wikipedia)
洋楽特集 第25回
芸術の秋到来。
秋の音楽 をどうぞ・・・


残暑の厳しい日々が続き、一向に気温が下がる気配を見せなかった9月でしたが
急激に秋が来た様に気候が変わり

夏の終わりの余韻に浸る暇も与え無い 情緒に欠ける季節の巡りに
この調子で10月も終わり急激に冬に入るのかと 先が思いやられる様な

今日この頃をいかがお過ごしでしょうか


さて
70年~90年代を中心に、子供の頃、若かりし頃、耳にして来た音楽をご紹介する
洋楽特集 『~どうぞ』 シリーズ その第24回

今回は この時期には定番の、秋を感じる曲を集めてみました☆


それではスタート!



△▼△▼△▼
Coldplay - Viva La Vida (2008)
コールドプレイ - 美しき生命

収録アルバム 『美しき生命』
美しき生命美しき生命
(2008/06/18)
コールドプレイ

商品詳細を見る



Coldplay Viva La Vida Tour in Hannover August 25th 2009
Coldplay
(Wikipediaより)


イギリスのロックバンドでグラミー賞アーティストの コールドプレイ
U2 のプロデューサー ブライアン・イーノを招き

ボーカルメインだったオルタナティヴ系路線からバンドサウンドを強化し
トータルな面から音作りを目指し新境地を迎えた

世界的大ヒットアルバムからの 表題曲です


カラフルで色彩豊かなイメージが 爆発的に拡がった後に見せる
祭りの後の静けさの様な 印象的で壮大な楽曲で

栄光と衰退を 欧州史実を絡めて描いた唄ですが
ロックのスターダムを目指す虚しさとも取れる内容で

コールドプレイ自身を揶揄した歌詞とも言われております


プロデュースにあたってイーノは
ボーカルの クリス・マーティン には作曲に専念する事を指示すると

その他のメンバーと共に 合宿プログラムに入り
「ロックしか知らない人物がジャズ風の演奏をしたら」と言った様な

発想力を強化するユニークで実験的なギグを重ねて
バンドの表現力と可能性の拡大を目指したと言います


△▼△▼△▼
Genesis - Hold On My Heart (1991)

ジェネシス - ホールド・オン・マイ・ハート

収録アルバム 『ウィ・キャント・ダンス』
ウィ・キャント・ダンスウィ・キャント・ダンス
(1999/01/27)
ジェネシス

商品詳細を見る



Genesis (UK)
Genesis
(Wikipediaより)

ジェネシス 91年の大ヒットアルバムにして
現メンバーでの最後となったアルバムからの

フィル・コリンズ らしい 夜の色彩に溢れた
アダルト・コンテンポラリーなバラードナンバーです

閉ざした心を一人静かに見つめる様な
辛い想いを唄った大人のナンバーです


フィル・コリンズはこの曲に対して 「愛は大変だ」 とコメントしているので
歌詞の内容は不倫を唄った曲らしく

親子の断絶や 難工事の辛さ 事故の自責の念や 飢餓の問題など
人の世のあらゆる苦しみを描いた

本アルバムのコンセプトに則った楽曲でもあります

地味な曲が多いとファンからもスルーされて来たアルバムでしたが
これまで幻想美を描いて来て人気を博して来たジェネシスが

全アルバム中 最も正面から人間を描き

社会性の強いドラマティックなアルバムをリリースしたとして
再評価されるべきアルバムだと感じました



△▼△▼△▼
Seal - Kiss from a Rose (1994)

シール - キス・フロム・ザ・ローズ

収録アルバム『シール2/ バットマン・フォーエヴァー OST』
IIII
(1998/11/15)
シール

商品詳細を見る


バットマン・フォーエヴァーバットマン・フォーエヴァー
(1995/06/10)
サントラ、U2 他

商品詳細を見る



Seal Hannover
Seal
(Wikipediaより)


バル・キルマー がバットマンを演じ

悪役トゥー・フェイスに トミー・リー・ジョーンズ
リドラーを ジム・キャリー が演じた

『バットマン・フォーエヴァー』の挿入曲で

シール が イエス のプロデューサーの トレバー・ホーン と共に
1995年度 グラミー賞を受賞した ドラマティックなバラードナンバーです


クラシカルでリリカルな 繊細なタッチを含んだ演奏をバックに
独特のハスキーボイスでしなやかにドラマティックに唄い上げる

映画音楽に相応しい エモーショナルな楽曲となっております


現在はソウルシンガーとして名の通ったシールですが
90年代は いわゆるR&B的な要素よりも

クラシックやポップの要素を含んだ楽曲に
スペイシーな空間系のアレンジを配して

既にブームとなり始めていたオルタナティブ系ミュージックの騎手として
個性的なサウンドのダンス・クラブ系ミュージックを発表し 活躍しておりました



△▼△▼△▼
David Gilmour - Where We Start (2006)
デビッド・ギルモア - ホエア・ウィー・スタート

収録アルバム 『オン・アン・アイランド』
オン・アン・アイランドオン・アン・アイランド
(2006/03/24)
デヴィッド・ギルモア

商品詳細を見る



David Gilmour Crisis Gig 2009
David Gilmour
(Wikipediaより)


84年の『アバウト・フェイス』から何と23年ぶりに発表され
キーボードに ピンク・フロイド の今は亡き リック・ライト が参加した

話題のソロアルバムからの一曲で
本テイクは2007年グダニスクで行われたライブでのパフォーマンスです

揺蕩う様な流れの川に浮かぶ船で夕暮れを見つめ
喜びも悲しみも一つになった様な黄昏に感じる印象を

独特の歌声とギターで語る様に静かに唄ったバラード曲です


本テイクはスタジオテイクよりもベストと言えるギター・ソロを堪能出来
フロイドから離れたソロ活動でしたが

「Where We Start ~♪」の唄の出だしがフロイド以外の何物でもなく

個人的にも ギルモアの キャリア最高のギター・ソロ・テイク として
紹介致しました☆



△▼△▼△▼
Peter Gabriel - Don't Give Up (1986)
ピーター・ガブリエル - ドント・ギヴ・アップ

収録アルバム 『SO』
So: 25th Anniversary Edition (3 CD)So: 25th Anniversary Edition (3 CD)
(2012/10/22)
Peter Gabriel

商品詳細を見る



Peter Gabriel-Conspiracy of Hope-by Steven Toole
Peter Gabriel
(Wikipediaより)


ジェネシス の元ボーカリストで中心人物だった ピータ・ガブリエル
全米で大ヒットしたアルバムからの バラード・ナンバー

打ちのめされ傷付いた心を気遣う内容の癒しの音楽で

サッチャー政権下のイギリスで
経済停滞の不況から大量の失業者を出す社会問題を背景にした楽曲です


ジェネシスの頃から演劇的なステージが話題となっていたアーティストで
ソロ活動初期はシルク・ドゥ・ソレイユの様な扮装をして唄っていましたが

『So』 以降はノーメイクになり
その分大掛かりになったステージが話題を呼びました


本曲でデュエットしているのは PVにも出演している ケイト・ブッシュ

ケイトもバレエ仕込みのダンスで演劇的ステージをこなして来たアーティストで
デビッド・ギルモア に見出されてデビューした フロイドファミリーの一員でした

「ロック史上誰よりも大きな影響を与えて来た女性アーティスト」
として語られた事もありましたが

意外にも
それ以前にはどのレコード会社も見向きもされなかったという過去がありました


△▼△▼△▼



という所で今回は終了です
それでは本日も 素敵な一日をお過ごし下さい。


洋楽特集 第22回 『日本語が入った音楽』をどうぞ・・・

2014年06月30日(月)
Godzillastar

洋楽特集 第22回

夏直前。
日本語が入った音楽 をどうぞ・・・



灼熱の夏に入る前の まだまだ梅雨の開けない今日この頃
いかがお過ごしでしょうか

さて

70年~90年代を中心に、子供の頃、若かりし頃、耳にして来た音楽をご紹介する
洋楽特集 『~どうぞ』 シリーズ 今回は第21回

前回で20回を超えた洋楽特集ですが、今回は趣向を変えまして
洋楽でありながら、日本語の歌詞が入った曲を、何曲がご紹介したいと思います


それではスタート!


△▼ △▼ △▼
QUINCY JONES - Ai No Corrida (1981)
クインシー・ジョーンズ - 愛のコリーダ


収録アルバム『愛のコリーダ』
Quincy Jones 2007
Quincy Jones (Wikimedia)


マイケル・ジャクソン のプロデューサーとしても知られ
ブラック・ミュージック、アメリカン・ポップス、映画音楽、

ロック、ジャズに至るまで
アメリカの音楽を代表する 音楽家にして巨人とも言える人物です

本曲は 大島渚 監督作 映画(76年)『愛のコリーダ』から 名前を採られ
チャズ・ジャンケル作曲のオリジナル曲を クインシーが ディスコ調にカバーし

日本でもCMで起用されるなど、世界的大ヒットした曲です


日本では BIG BANG というバンドによって日本版も作られ、
アニメ歌手 影山ヒロノブ が在籍した アイドル・ロックグループ

レイジー の元メンバーで

アニソン製作会社の最大手となる ランティス の代表取締役社長
井上(ポッキー)俊次 がキーボードで参加していた事でも

話題となりました


△▼ △▼ △▼
King Crimson - Matte Kudasai(1981)
キング・クリムゾン - 待ってください


収録アルバム『ディシプリン』
Adrian Belew (2006 - 02)
Adrian Belew (Wikimedia)


ギタリスト ロバート・フィリップ 率いる プログレッシブ・ロックの雄で
ロック界でも1、2位を争うメン・チェン・バンド、キング・クリムゾン

80年代に トーキング・ヘッズ のギタリスト エイドリアン・ブリュー を迎えて
ツイン・ギターの新体制となり復活した第一作からのバラードナンバーです

非常に複雑な楽曲を破壊的サウンドで演奏した事でも人気を博したバンドですが

メロディーにも定評のある、非常に優れたバラード・ナンバーを作る事でも
知られております

本作では、サビの一節に 『待ってください・・・』という一言を導入して
英詩の世界に エキゾチックな味付けを加え

ロマンチックな中に、ミステリアスな雰囲気な曲調に仕上げております


△▼ △▼ △▼
Blue Oyster Cult - Godzilla (1977)
ブルー・オイスター・カルト - ゴジラ


収録アルバム『スペクターズ』
Allenlanier
Blue Oyster Cult (Wikimedia)


『アメリカのブラック・サバス』 という触れ込みでデビューし
NWOBHM 以前のロックシーンで ゴールドディクスを獲得した

数少ないロック・バンドの一つ ブルー・オイスター・カルト
アメリカでも人気のゴジラ映画を題材にし

新たな表現方法を求めて作られた楽曲です

オールマン・ブラザーズ・バンド の (71)『フィルモア・イースト・ライヴ』
ピータ・フランプトン の (76)『フランプトン・カムズ・アライヴ』と 同様に

ライブ・アルバムで広く名前を知られる様になったバンドで

アメリカン・ロックの快活さに、深みを帯びたヘビーなサウンドが特徴の
アメリカでは人気の高いロック・バンドでした


これは歌詞というよりは、本曲2分10秒過ぎた辺りの曲間での

『臨時ニュースを申し上げます…』という
アナウンスのパフォーマンスが ロック通の間で評判の曲ですが

話題性はあったものの、本来の路線から外れた
素材としては未消化な印象の楽曲でもあった様です


▼△▼△▼
Styx - Mr.Roboto (1983)
スティックス - ミスター・ロボット


収録アルバム『ミスター・ロボット』
Dennis-DeYoung-Stars
Dennis De Young (Wikimedia)


アメリカン・ロックの騎手だった スティックス
持ち前のドラマチックな曲作りを発展させ

当時流行だった、テクノ・ミュージック をベースに
物語仕立ての コンセプトアルバム として発表し

全米大ヒットとなった作品です


ボコーダーと呼ばれる 音声加工シンセサイザーを通して唄われる
『ドウモアリガトウ ミスター・ロボット』というフレーズは

当時の社会現象にもなり

PVの中で描かれる、眼が釣り上がった風貌のロボットの顔が
『メガネを掛けた日本人』という、

アメリカ人から見た偏見の入った日本人のイメージを
デザインに取り入れた所が

高度成長で世界に進出し、大成長を遂げていた時期の
当時の日本の捉え方としては シニカルな表現と言えましたが

アルバムで描かれた、体制からの脱却 というテーマは
SFとしても、ロックの題材としても

形を変え幾度と無く取り上げられた
当時の 超定番な素材でした


△▼ △▼ △▼
Queen - Teo Torriatte (1976)
クイーン - 手を取り合って


収録アルバム『華麗なるレース』
FreddieMercurySinging1977
Freddie Mercury (Wikimedia)


ロック・ボーカリストの大スター
フレディー・マーキュリーがメンバーだった クイーン

日本でもオリコンで一位に輝いた
今でも非常に人気の高い 感動的なバラード曲です


日本語の歌詞を海外のアーティストが唄った時の不自然な節が
心地よい優しさを感じる、不思議な魅力を持つバラード曲で

暗躍立ち込める導入から、明るく拡がるサビに繋がった後
力強いロックで畳み込むという

クイーンが得意とする、ドラマチックな展開が堪能出来る楽曲です


デビュー当時 本国での評価は低かったのに対し
クイーンの音楽性を早くから支持していたのは 日本のロック・ファンでした

本曲はそんな日本のファンのために書かれた楽曲で

曲調がマイナー調から入って行くのも
当時の日本の歌謡曲の様式を彷彿させる

邦楽的に則った作曲法で書かれた為との事でした


サビの英詩を日本語に訳したのは 当時のクイーンの通訳の 鯨岡ちか さんで

1976年の来日公演の時に
ボーカルの フレディー・マーキュリー に依頼された原案を

来日の間の短い時間で、会場やホテルで打ち合わせて
作り上げた歌詞だったそうです☆


△▼ △▼ △▼


他にも ヒット曲を日本語バージョンとしてリリースされたものなど
数多くの曲があります

さて、

J-POPの場合、 日本語の歌詞だと 表現がストレート過ぎて
曲解されて伝わる恐れのある時などに

英詩にしてワンクッション置くのが 定番な方法なのですが

逆に捉えてみますと、英詩にするという事は
『ストレートな伝え方をしている』 という意思表示にもなる訳です


海外のアーティストの場合は、英詩が 直接的表現を取るものが多い為

抽象的表現の多い東洋の、エキゾチックな響きに魅力を感じて
日本語の歌詞を導入するのが理由の様に感じますが

日本語にする事によって『一言では意味が伝わらない大きな事を表現している』
という メッセージとして 導入している様にも 感じられました☆


という所で今回は終了です
それでは本日も 素敵な一日をお過ごし下さい。

FC2カウンター
プロフィール

voyager6434

Author:voyager6434
ここは
楽天ブログの 別館になります

本館はコチラ▼
ある偏狭ブログロゴ

Flash時計
QLOOKアクセス解析
カレンダー
01 | 2017/02 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。